2023-05

JIS L 1927（繊維製品の接触冷感性評価方法）｜接触冷感性試験の基本的な考え方｜qmaxはその数値が大きいほど「冷たさ」「ひんやり感」を感じることができます。熱流束とは、単位時間あたりに単位面積を通過する熱量のことです。熱の移動速度が速ければ、同じ時間内に通過できる熱量が増加するので熱流束は大きくなり、最も移動速度が速い時に、極大熱流束であるqmaxになります。

JIS L 1919（繊維製品の防汚性試験）食品汚れ試験（繊技協法）花粉汚れ試験（繊技協法） （一財）カケンテストセンター （一財）ボーケン品質評価機構 （一財）ニッセンケン品質評価センター （一財）日本繊維製品品質技術センター

「捕集効率」と名のつくものはフィルタ性能を表します。対象の物質をどれだけキャッチできるかを確認する試験です。圧力損失は通気性のことを表します。呼吸のしやすさを評価する試験です。人工血液バリア性は、マスクに対する血液の浸透しにくさを評価します。可燃性は燃えにくさを評価します。遊離ホルムアルデヒド、特定アゾ色素、蛍光は人体に悪影響を及ぼす可能性のある物質の含有（量）を確認する試験です。

対応可能なテスト機関（一財）カケンテストセンター　（一財）ボーケン品質評価機構　（一財）ニッセンケン品質評価センター　（一財）日本繊維製品品質技術センター　繊維鑑別試験は、繊維の種類を特定する試験です。繊維混用率試験は、繊維鑑別試験によって特定された繊維が、使用されている繊維のうち何%を占めるかを特定する試験です。　

染色堅牢度（堅ろう度）試験には多くの種類が存在しますが、基本は同じです。試料となる染色物に対して特定の刺激を与え、「試料自体の色の変化（変退色）」と「他の物体（添付白布）への色移り（汚染）」のうち一方もしくは両方を評価する試験です。特定の刺激とは、試験名にある「〇〇に対する染色堅ろう度」の〇〇に該当する部分です。