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衣料品・服の修理|かけつぎ(かけはぎ)とは?

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あれ?この服、穴開いちゃってるなぁ。。。

お気に入りだったのに、捨てるしかないかぁ。。。

この記事を読んでいるあなたも、同じように悩んでいるのではないでしょうか?

実は、ある程度までの穴や傷は、伝統技術である「かけつぎ(かけはぎ)」によって修復することができるのです!

この記事では、「かけつぎ(かけはぎ)」の概要と、現代に技術を継承している事業者のご紹介をさせていただきます!

かけつぎ(かけはぎ)とは?

かけつぎとは、衣類にできたキズや虫穴を、元に近い状態へ修復する技術のことをいいます。同製品の生地や糸を使用し手作業のみで修復していくため、非常に高度な技術が求められますが、数ある修理方法の中で最も綺麗に仕上がる方法だといわれています。職人の高齢化に伴いかけつぎができる人は年々減っており、全国的に貴重な技術となっています。
※かけつぎ(関西での呼び名)とかけはぎ(関東での呼び名)は同義です

紬かけつぎ店ウェブサイト
https://kaketsugi.jp/about

多くの人が衣料品の修理で最初に経験するのは、「ズボンに開いてしまった穴をかっこいいアップリケで隠してもらう」だと思いますが、「かけつぎ」はこれの延長線上に存在する、最高峰の技術というイメージです。

具体的には、穴や傷ができてしまった部分を、共糸共布で埋めることで自然な形で修復するというものです。

  • 【共糸(ともいと)】製品に使われているものと同じ糸。製品の目立たない部分(縫い代等)から採取することがある。
  • 【共布(ともぬの)】製品に使われているものと同じ布。裾直しの際に出た端切れ等。

「かけつぎ」では、アップリケのように上から隠して終わり、ではなく、元の生地に自然になじませ、つなぎ目を目立たなくします。

言うのは簡単なんですが、生地の組織や柄、張力なども考慮しないと、不自然な修理跡になってしまうので、職人さんの確かな技術があるからこそ成り立つのだと感じます。

「百聞は一見に如かず」なので下記の動画をご覧ください。

本当にすばらしい技術だと思います。

服は修理して着る時代?

SDGsという言葉や考え方もすっかり浸透してきましたが、ファッション産業においても例外なく考えていくべき内容です。

環境省ホームページでは「ファッションと環境へのアクション」のうち、「生活者として取り組めること」の一つとして以下を挙げています。

私たちが今所有している一着をできるだけ長く着ましょう。たったそれだけで環境負荷が減らせます。現在よりも1年長く着ることで、日本全体として4万t以上の廃棄量の削減に繋がります。

環境省ホームページ
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/

そして、服を長く着続けるには修理は不可欠であると考えられます。

ヨーロッパに目を向けると、フランスでは衣類や靴の修理費を支援する制度が施行されます。

「服は修理して着る時代」というのは決して大げさな話でも、私たちと無関係な話でもありませんね。

かけつぎ(かけはぎ)業者

紬かけつぎ店

紬かけつぎ店は愛知県一宮市に店舗を構えるかけつぎ(かけはぎ)専門店です。

(技術の高さはもちろんですが、)特徴は何と言っても職人さんを含むスタッフの若さです!

また、若い世代にかけつぎ(かけはぎ)の認知を広めたいという思いも持たれており、電話やメールだけでなく、LINEでの問い合わせも可能です。

私は、ある展示会で代表の方と少しだけお話させていただきましたが、とても物腰が柔らかく、誠実そうな方でした。

はじめて相談される方も安心してお話できると思いますよ!

詳細は紬かけつぎ店ホームページ(外部サイトへリンクします。)まで!

終わりに

かけつぎ(かけはぎ)というものを初めて知った方も多いのではないでしょうか?

本文中にもありますが、「服を修理して着る」ことはこれから当たり前になっていくかもしれません。

修理の選択肢として、かけつぎ(かけはぎ)というものがあることを覚えていただけると幸いです。

業者さんには要相談ですが、検査で落ちてしまった製品の修理なんかもできるかもしれませんね。

「キーワード欄」には具体的な「試験名」「規格名」「訴求文言」、「タグ欄」からは「アイテム名」「性能の種類」を選択してください!

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それでは、本日もお疲れ様です!

プロフィール
この記事を書いた人
あたろう

某国立大学院(理系)を修了後、検査機関の職員として勤務。
ニッチで閉鎖的な業界ということもあり、ネット上に情報が少なく不便に感じる。
業界内の人間がそうなのだから、依頼者側からしたら、より分からないことが多いのでは?と考える。
それならば、「自分が調べて学んだ知識」や「調べ方」などのお役立ち情報を提供しようと当サイトを立ち上げる。
当サイトのテーマは「商品テスト(試験、検査)の攻略サイト」である。

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